チタンの研削・研磨性について

 チタンは非常に硬いというイメージがありますが、前回ご説明した様に、鋳造体の表層に強固な反応層が形成されます。
この反応層は、酸素を多量に固溶する為に、強く、硬くなり、伸びが減少してしまいます。但し、この反応層を除去すれば、金合金のタイプⅢ、Ⅳに匹敵する特性になります。
 通常のシリコーンポイントや酸化クロムのバフ研磨では、艶が出にくく、鏡面仕上げが困難となります。そこで、最終研磨には、ダイヤモンドペーストを用いるバフ研磨で回転数をあまり上げずに、押し付けずに行うと艶が出やすくなります。

ダイヤモンドペースト

アイディシーNEWS157 image01
ダイレクトダイヤペースト(松風)
アイディシーNEWS157 image02
ダイヤポリッシャーペースト(GC)
アイディシーNEWS157 image03
ジルコンブライト(DVA/茂久田)

アイディシーNEWS vol.157